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    カテゴリ: 芸能

    「ドラゴンボールZ」(C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション 

    【北京=三塚聖平】中国メディアは8日、漫画家の鳥山明さんが急性硬膜下血腫のため1日に死去したことを速報した。中国紙の新京報(電子版)は「日本の漫画黄金時代の中核人物であるだけでなく、世界の漫画界の一里塚となる人物だった」との評価を記した。中国の交流サイト(SNS)では「巨星落つ」「ドラゴンボールは? 救ってください」などと突然の訃報に衝撃を受けたコメントが相次いだ。

    鳥山さんの代表作「ドラゴンボール」は、中国でも「龍珠」のタイトルで広く親しまれている。新京報の記事は、同作について「長きにわたり全世界を風靡(ふうび)し、数十年がたっても依然として人気が高いままだ」と強調した。

    中国のインターネットメディア「観察者網」は、ドラゴンボールや「Dr.スランプ」といった代表作を挙げて「全世界で名声を博した」と指摘した。中国のニュースサイト「中国新聞網」は、鳥山さんを「日本の有名漫画家」と報じた。

    中国の短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」では「鳥山明死去」や「アラレ」「急性硬膜下血腫」といったキーワードが検索上位となった。ウェイボでは「日本漫画を代表する黄金時代が幕を閉じた」「巨匠、ご冥福をお祈りします」「彼の創作は広い影響力があった」「あまりに突然だ」「私の子供時代が終わった」といった追悼や嘆きの投稿が目立った。(産経新聞)

     2月第2週の動員ランキングは、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が週末3日間で動員24万7000人、興収4億4900万円をあげ、大差をつけて『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』から首位を奪還した。累計成績は、祝日となった2月12日までに動員163万5000人、興収26億8400万円を突破。1982年に公開されたファーストガンダム3部作の完結編『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』(小学生の頃、自分も劇場に並びました)を超えて、歴代ガンダムシリーズ劇場公開作の最高興収を更新した。

     今週注目したいのは、4位に初登場した三宅唱監督の『夜明けのすべて』。非大手のバンダイナムコフィルムワークスとアスミック・エースの配給による全国約200スクリーンという中規模の公開で、上映回数も決して多くないにもかかわらず、祝日を含むオープニング4日間の成績は動員13万800人、興収1億8600万円。作品の評判も極めて高く、ウィークデイに入ってからも高推移をキープしている。

     三宅唱監督にとって『夜明けのすべて』は、2022年12月に公開されて多くの映画賞を獲得した『ケイコ 目を澄ませて』に続く作品。主演に松村北斗と上白石萌音を迎えた今作は、これまでの監督作では最も大きな製作規模となるが、それでもメジャー系作品と比べたらこじんまりとしたもの。題材もパニック障害やPMSの症状を抱える20代の社会人という一見地味なもので、ラブストーリーとしてのカタルシスのある展開や、難病もののようなドラマティックな展開や、タイムトラベルもののようなトリッキーな展開があるわけでもない。キャストの知名度や信頼の力もあるとはいえ、そのような作品でここまでの好成績を出せることを証明したことは、今後の実写日本映画にとって大きな希望となるだろう。

     もっとも、三宅唱のような世界水準の作品を作っている映画監督が、現在の日本映画界において他にどれだけいるのかという話でもある。そして、敢えて具体名を挙げるが、三宅唱だけでなく、継続的に海外で高い評価をされている是枝裕和や濱口竜介のような監督にとって、いわゆる商業映画の枠組であったり、日本国内の映画マーケットというのは、自作を作る上での最優先事項であるとは限らない。言うまでもなく、映画にとって興行成績は一つの目安に過ぎないし、特にこれまでの活動で国内外で信頼やコネクションを築き、次作や次々作を制作する機会が約束されているような映画作家にとっては、自身の作家性を犠牲にして目先の数字を取りに行く必要はない。だからこそ、今回『夜明けのすべて』がもたらしたような作品と観客の幸福な出会いは、とても重要な出来事なのだ。

    (Reai Sound 文=宇野維正)

    あひるねこ

    先週発売の「週刊少年サンデー 11号」がネット上で大きな話題になった理由は、シンプルに薄すぎたからである。実際に購入して確認したが、たしかに同じ週の「少年ジャンプ」と比べると異様なほど冊子が薄かった。

    それでは、2024年2月14日発売の最新号はどうなっているんだろうか? こちらも同様に購入してみたところ、まったく予想外の衝撃的な事実が明らかになったためお伝えしたい。

    ・薄すぎて話題に

    それにしても先週のサンデーは薄かった。ジャンプを横に並べてみると、その差は明白だ。

    厚みはジャンプが約3cmだったのに対し、サンデーは約2.2cm。なんと0.8cmも違う。ネットで話題になったのも頷ける。

    こうなると今週発売の「少年サンデー 12号」に否が応でも注目してしまうが……先週号と今週号を並べてみた結果、思わぬ事態が発生した。なんと……

    まったく同じ厚さだったのである。

    ・またしても薄い?

    驚くことにページ数まで完全に一致しているではないか。掲載作品を見てみると、先週が5作休載だったのに対し、今週は以下の4作が休載している。

    ・名探偵コナン(青山剛昌)
    ・MAO(高橋留美子)
    ・葬送のフリーレン(山田鐘人・アベツカサ)
    ・魔王城でおやすみ(熊之股鍵次)

    先週も休載だった青山剛昌・高橋留美子の2大巨匠に加え、アニメも絶賛放送中の人気作『葬送のフリーレン』まで不在。まさか2号連続でこんなに薄いとは……一体サンデーはどうしてしまったのか?

    と思いきや……

    ・異変

    念のためバックナンバーを確認してみたところ、さらなる衝撃の事実が発覚してしまった。実はサンデーが薄いのは、先週と今週に限ったことではなかったのだ。

    どうか驚かずにご覧いただきたい。なんと、まさかの……

    ずっとこの薄さである。

    ・これが普通だった

    2024年1号から最新12号まで、変わることなく一定の薄さを保ち続けるサンデー。画像には写っていないが、去年の号からしてすでに薄かった。そのストイックなまでの薄さには感嘆を禁じ得ない。

    つまり薄すぎて話題になった先週号は、イレギュラーでも何でもなく、サンデーにとってただの平常運伝だったのである。知らなかった……ちょっと見ない間にサンデーが薄い本になっていたとは。

    おそらく今回の一件を冷静な目で見ていたのは、日頃から同誌を紙で購入している読者の方だけだろう。久しぶりに手に取るサンデーの薄さは、それほどまでに衝撃的だった。

    もしかすると未来の週刊漫画雑誌は、フリーペーパーのような厚さになっている……なんてこともあるのかもしれない。漫画好きとしては複雑な気分だが、今後も定期的に観測していこうと思う。

    執筆:あひるねこ
    Photo:RocketNews24.

    映画ナタリー

    1月19日から21日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、「ゴールデンカムイ」が初登場で1位に輝いた。

    「ゴールデンカムイ」本ポスタービジュアル(c)野田サトル/集英社 (c)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

    野田サトルによる同名マンガを久保茂昭が映像化した本作では、ゴールドラッシュに沸いた明治後期の北海道を舞台に、アイヌが遺した莫大な埋蔵金を狙う元陸軍兵・杉元佐一と、殺された父の仇を討つため彼と行動をともにするアイヌの少女・アシリパの冒険が描かれる。山崎賢人が杉元、山田杏奈がアシリパに扮した。

    また「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」「ウィッシュ」「カラオケ行こ!」の3作は、それぞれ前週より1つずつ順位を上げている。

    ※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
    ※アシリパのリは小文字が正式表記

    2024年1月19日~21日の全国映画動員ランキングトップ10

    1. ゴールデンカムイ(NEW)
    2. 劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(1↓ / 5週目)
    3. あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(4↑ / 7週目)
    4. ウィッシュ(5↑ / 6週目)
    5. ある閉ざされた雪の山荘で(2↓ / 2週目)
    6. アクアマン/失われた王国(3↓ / 2週目)
    7. カラオケ行こ!(8↑ / 2週目)
    8. ゴジラ-1.0(7↓ / 12週目)
    9. 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎(6↓ / 10週目)
    10. TVシリーズ特別編集版「名探偵コナン vs. 怪盗キッド」(9↓ / 3週目)

    ※()内は先週の順位と公開週数
    ※興行通信社調べ

    映画「ゴールデンカムイ」初日舞台あいさつに出席した、左から大谷亮平、栁俊太郎、工藤阿須加、眞栄田郷敦、玉木宏、山崎賢人、山田杏奈、舘ひろし、矢本悠馬、勝矢、久保茂昭監督(撮影・松尾幸之介)

    俳優山崎賢人(29)が19日、主演映画「ゴールデンカムイ」(久保茂昭監督)初日舞台あいさつに出席した。

    「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で14年から18年まで連載の、野田サトル氏の大人気漫画が原作。日露戦争終結後の北海道を舞台に、莫大(ばくだい)な埋蔵金を巡るミステリーと厳しい大自然の中でのサバイバル・バトルアクション作となっている。

    山崎は「プレッシャーもありましたが、それ以上に面白さと役のかっこよさ、優しさ、生命力の強さにすごく魅力を感じて、気合を入れて、本当にいい映画ができればいいなと思ってやっていました」と振り返り「やれることは全部やって、最高のゴールデンカムイができたなと。光栄です」と語った。

    同じく「週刊ヤングジャンプ」の人気作を実写化した主演作「キングダム」を3作で累計興行収入150億円以上の大ヒットシリーズに導いた、松橋真三プロデューサーとの再タッグ作でもある。

    山崎は「スタッフとキャストで愛とリスペクト持って完成しました。金塊争奪、歴史ロマン、アイヌ文化、ミステリーなどいろんな要素があるので、原作ファンじゃない方でも興味を持って見ていただけたら。作品がどんどん広がっていくことを楽しみにしています」と締めた。

    舞台あいさつには山田杏奈(23)、大谷亮平(43)、栁俊太郎(32)、工藤阿須加(32)、眞栄田郷敦(24)、玉木宏(44)、舘ひろし(73)、矢本悠馬(33)、勝矢(48)、久保監督(50)も登壇した。(日刊スポーツ)

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