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    カテゴリ:スポーツ > サッカー

    サッカー日本代表主将のDF吉田麻也(34=シャルケ)が10日放送の日本テレビ「Going!Sports&News」(毎週土・日曜後11時55分)に出演し、FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の優勝国について予想するなどした。

    日本代表DF吉田麻也 

    上田晋也ってどんな人?略歴、トリビアも!

     MCの上田晋也が「うかがってもいいですか?どこが優勝しそうか」と聞くと、吉田は「いやぁ、普通に考えたら(決勝は)フランス対アルゼンチンになると思うんですけど、でもどうなるか分からないですね。ブラジルも負けるんで、どうなるか分かりません」と答えた。上田が「できればクロアチアに優勝してほしいですよね」には「そうなると、なんか僕ら的にはうれしいですね」と返答したが、さらに上田が「日本代表も優勝に匹敵する力あるじゃんっていうような話になりますしね」と言うと、「それはちょっと違う」ときっぱりと否定。上田は「ありますよ。なんで主将が首傾げてるんですか」と返していた。

    (スポニチアネックス)


     クリスティアーノ・ロナウドのワールドカップがあっけなく終わった。 

     現地時間12月10日に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)の準々決勝で、ポルトガルがモロッコと対戦。0-1で敗れ、ベスト8で敗退となった。 

     大エースのC・ロナウドを先発から外したポルトガルは、しかしユーセフ=エン・ネシリのヘッド弾で42分に先制を許す。51分に7番を投入したものの、ゴールをこじ開けられなかった。 


    【画像】スタメン落ちでまさかの敗戦…試合後に号泣するC・ロナウド 
     この衝撃の結果にポルトガルのファンは激怒。ポルトガル代表の公式ツイッターには「ロナウドを使わないとこうなる」「『チームはロナウドがいなくても良くなる』と彼らは言った」「史上最高の選手が揃った史上最も簡単なワールドカップで、モロッコに負けるのか」「フェルナンド・サントス(監督)がひとりで敗退させた」「韓国に敗れたチームのようだった」「C・ロナウドがベンチ? ひどい選択だ」「世界最高の選手をベンチに置いて負けるのか!」「ロナウドのベンチが最大の間違い。理解できない!なんとバカげた選択だ」「無能な監督のおかげで大失態だ」といった批判の声が殺到している。 

    構成●サッカーダイジェストWeb編集部 

    ブラジルのPKをセーブしたクロアチアGKリバコビッチ(ロイター) 

    ◆カタールW杯 ▽準々決勝 クロアチア1(PK4―2)1ブラジル(9日・エデュケーション・シティー競技場)  

     【アルラヤン9日=岡島智哉】決勝トーナメント1回戦で日本を破ったクロアチアは、準々決勝でブラジルと対戦。延長前半ロスタイムにFWネイマールに先取点を許したが、同後半にペトコビッチが同点ゴール。2試合連続でPK戦に持ち込みブラジルを破った。

    * * *

     日本の前に立ちふさがったクロアチアのGKリバコビッチが、今度は優勝候補筆頭のブラジルを止めた。

     ネイマールとの1対1を制するなど、120分間で枠内シュートを10本セーブ。延長前半16分にネイマールにかわされ唯一の失点を喫したが、延長後半12分にチームが同点に追いついたことで、PK戦で再び見せ場が訪れた。

     ブラジルの1番手・FWロドリゴのキックを左に飛んでセーブ。決勝トーナメント1回戦の日本戦で3本をストップした技術をいきなり発揮した。2番手のカゼミロには決められたが、コースを完全に読み切ったことで後続にプレッシャーを与え、4番手のDFマルキーニョスが左ポストに直撃させて失敗。4―2のスコアで試合は決した。

     リバコビッチは自国リーグのディナモザグレブでプレーする。準優勝した18年ロシアW杯は控えGKだった。世界的知名度のない27歳がまたもヒーローとなり、2大会連続の4強入りに大きく貢献した。

    【PK戦 クロアチア先攻】

    ブラシッチ○ 中央上に決める

    マイエル ○ 中央に決める

    モドリッチ〇 左低めにゴロ気味で決める

    オルシッチ ○ 左下に強く決める

    【PK戦 ブラジル後攻】

    ロドリゴ× 右中央へ蹴りセーブされる

    カゼミロ○ 左中央へ決める

    ペドロ○ ゴロ気味に真ん中やや左に決める

    マルキーニョス× 左ポスト直撃(スポーツ報知)

    FOOTBALL ZONE編集部
    MF11人を査定【写真:徳原隆元(FOOTBALL ZONE特派) & Getty Images】 

    【専門家の目|栗原勇蔵】久保はクロアチア戦を欠場するなど不完全燃焼

     森保一監督率いる日本代表(FIFAランキング24位)は、現地時間12月5日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表(同12位)と対戦し、1-1のまま120分間で決着が付かず、PK戦に突入してPKスコア1-3で敗れた。目標とする初のベスト8にあと一歩手が届かず敗退となったなか、元日本代表DF栗原勇蔵氏が今大会計4試合を踏まえて全26選手と森保監督を10点満点で採点。ここではMF11人の査定を紹介する。(取材・構成=FOOTBALL ZONE編集部)

      ◇   ◇   ◇ 

    ■遠藤 航(シュツットガルト) 6.0点
    ドイツ戦(〇2-1):フル出場
    コスタリカ戦(●0-1):フル出場
    スペイン戦(2-1):後半42分から途中出場
    クロアチア戦(●1-1/1PK3):フル出場
    今大会通算:4試合0得点0アシスト

    「W杯前にシュツットガルトで脳震とうもあって万全ではないなか、デュエルの強さ、球際でのプレーはワールドクラスでしたし、質の高い守備を見せてくれたと思います。遠藤でなければ、もっと失点していた可能性が高い。一方で、攻撃面でゴール前にも顔を出せる選手だと思いますけど、守備の負担が大きかった影響か、プラスアルファのプレーは少なかった気がします」

    ■久保建英(レアル・ソシエダ) 5.0点
    ドイツ戦(〇2-1):先発出場・ハーフタイムまでプレー
    コスタリカ戦(●0-1):出番なし
    スペイン戦(2-1):先発出場・ハーフタイムまでプレー
    クロアチア戦(●1-1/1PK3):ベンチ外
    今大会通算:2試合0得点0アシスト

    「正直、今大会はいいところがなく、消化不良ですね。ドイツ戦、スペイン戦ともに前半45分のみのプレー。守備をこなしたと言えばそうかもしれませんが、彼に期待されるのはやはり攻撃での貢献。クロアチア戦は発熱で欠場したということで、パフォーマンス以前の話になってしまうので、厳しい評価にならざるを得ないところです」

    ■伊東純也(スタッド・ランス) 6.0点
    ドイツ戦(〇2-1):フル出場
    コスタリカ戦(●0-1):後半22分から途中出場
    スペイン戦(2-1):フル出場
    クロアチア戦(●1-1/1PK3):フル出場
    今大会通算:4試合0得点0アシスト

    「伊東は間違いなくW杯予選から森保ジャパンを引っ張ってきた選手。4年間の貢献度は一番高かったと思います。その分相手に研究されるなかで、最低限のプレーは見せてくれました。ただ、伊東のドリブルは三笘(薫)の細かいボールタッチと違って直線的なので、サイズがあってスピードがある外国籍選手でも割と対応しやすい。結果的に、そこで出来の差が生まれた気がします。世界に飛び出せば、スピード勝負をしても普通に付いてくる選手がゴロゴロいる。もちろん伊東もスピードだけの選手ではないですけど、もう1つ大きな武器を加えないと厳しい時代だと感じました」

    三笘は世界相手に守備も合格点

    ■鎌田大地(フランクフルト) 5.0点
    ドイツ戦(〇2-1):フル出場
    コスタリカ戦(●0-1):フル出場
    スペイン戦(2-1):先発出場・後半23分までプレー
    クロアチア戦(●1-1/1PK3):先発出場・後半30分までプレー
    今大会通算:4試合0得点0アシスト

    「9月シリーズでは、W杯は鎌田のチームになるくらいの勢いでした。相手のマークも厳しくなるなかで落差が激しかったというか、一番大事な本大会で失速する最悪なパターンになってしまいました。前(のポジション)で受けられないから、下がってきてしまう。それは周囲の問題でもありますけど、軸の選手だけに得点・アシストの結果を含めてもっとやらないといけない。最低1、2ゴールは取ってほしかったという思いがあります」

    ■田中 碧(デュッセルドルフ) 6.0点
    ドイツ戦(〇2-1):先発出場・後半26分までプレー
    コスタリカ戦(●0-1):出場なし
    スペイン戦(2-1):先発出場・後半26分までプレー/1得点
    クロアチア戦(●1-1/1PK3):延長後半開始から途中出場
    今大会通算:3試合1得点0アシスト

    「大会を通して徐々にコンディションが上がり、スペイン戦であの大きな勝ち越しゴールを挙げたのは、本当に持ってる選手ですよね。流れ的にはクロアチア戦も先発で行くところなんですが、どうしても遠藤、守田(英正)の双璧に阻まれてしまった。現段階では、森保監督の中で3番手の評価だったというもはっきりしたかなと思います」

    ■堂安 律(フライブルク) 6.5点
    ドイツ戦(〇2-1):後半26分から途中出場/1得点
    コスタリカ戦(●0-1):先発出場・後半22分までプレー
    スペイン戦(2-1):後半開始から途中出場/1得点
    クロアチア戦(●1-1/1PK3):先発出場・後半42分までプレー
    今大会通算:4試合2得点0アシスト

    「ドイツ、スペイン相手のゴールは、結果として大きな価値を持つもの。間違いなくチームにエネルギーを与えました。総合的なパフォーマンスが高ければ、『7点』以上もあり得たと思いますが、正直なところ得点以外の貢献はそこまで見られなかった。少し物足りなさは残るとはいえ、彼の気概を含めて、爪痕を残した点は評価したいです」

    ■三笘 薫(ブライトン) 7.0点
    ドイツ戦(〇2-1):後半12分から途中出場
    コスタリカ戦(●0-1):後半17分から途中出場

    スペイン戦(2-1):後半開始から途中出場/1アシスト

    クロアチア戦(●1-1/1PK3):後半19分から途中出場
    今大会通算:4試合0得点1アシスト

    「出場時間は短いですけど、インパクトは絶大でした。クロアチア戦に関しては、相手も中に1人置いて、カットインさせないように対策をとってきたほど、個で打開する力は驚異的でした。もう1つ、評価されるべきは守備です。反応速度が早くて、相手の切り返しにも身体を入れてしっかりと守れていました。日本にとっては、まさにオプション。劣勢でも、なんとかなると思わせてくれる存在で、今大会のチームMVPに相応しいでしょう」

    南野はクロアチア戦のPK失敗が響いてチーム最低点

    ■南野拓実(ASモナコ) 4.0点
    ドイツ戦(〇2-1):後半30分から途中出場
    コスタリカ戦(●0-1):後半37分から途中出場
    スペイン戦(2-1):出場なし
    クロアチア戦(●1-1/1PK3):後半42分から途中出場
    今大会通算:3試合0得点0アシスト

    「クロアチア戦で、PK戦のキッカー1人目で失敗してしまった印象は拭えないでしょう。南野は森保ジャパン発足当初のチームを牽引し、そういった実績もあって、今季所属チームで調子が上がらないなかでも、森保監督は爆発を期待して選んだのではないかと思います。ただ、最後までそれに応えることはできなかった。PKキッカーの1人目を買って出たということですが、厳しいようですが、外してしまうとそれもなんの意味も持たない。W杯は蹴る勇気云々を言う舞台ではないし、美談にしてはいけないと正直思います」

    ■守田英正(スポルティング) 6.0点
    ドイツ戦(〇2-1):出場なし
    コスタリカ戦(●0-1):フル出場
    スペイン戦(2-1):フル出場
    クロアチア戦(●1-1/1PK3):先発出場・延長前半終了までプレー
    今大会通算:3試合0得点0アシスト

    「怪我を抱えた遠藤がスタメンから外れたスペイン戦は中盤を支え、さすが海外組という安定したパフォーマンスは見せていたと思います。もちろんいい選手なのですが、左太もものコンディションが万全でなかったこともあってドイツ戦は欠場しているし、守田がもっとレベルを上げていかないと、W杯でもベスト8以上に勝っていくのは難しいでしょう」

    ■相馬勇紀(名古屋グランパス) 5.5
    ドイツ戦(〇2-1):出場なし
    コスタリカ戦(●0-1):先発出場・後半37分までプレー
    スペイン戦(2-1):出場なし
    クロアチア戦(●1-1/1PK3):出場なし
    今大会通算:1試合0得点0アシスト

    「唯一出場したコスタリカ戦でチームが敗れてしまったのは不運でした。序盤は縦へ突破するシーンもいくつかあったと思いますが、相手の堅い守備に徐々に消えて行ってしまった。攻撃の選手はやはり結果を残せないと、必然と厳しい評価になってしまう。同じポジションで起用されていた三笘と比較してしまうと、大きな差を付けられる形になりました」

    ■柴崎 岳(レガネス) 評価なし
    ドイツ戦(〇2-1):出場なし
    コスタリカ戦(●0-1):出場なし
    スペイン戦(2-1):出場なし
    クロアチア戦(●1-1/1PK3):出場なし
    今大会通算:――

    「W杯登録メンバーに選ばれるかは当落線上だったなか、26人に名を連ねて、直前のテストマッチでもアシストで存在感を示していました。本人も試合に出たい思いはあったはずですけど、最低限引き分けでいいという状況では入れるのがリスクを伴うし、残念ながら今大会では出番が巡ってくる流れではなかった気がします」(FOOTBALL ZONE編集部) 

    モロッコがPK戦でスペインに勝利【写真:ロイター】 

    PK戦の末にスペインを撃破 レグラギ監督とGKブヌを選手らが胴上げ

     カタール・ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦、E組2位通過のスペイン代表とF組1位通過のモロッコ代表の対戦は0-0のまま延長を含めた120分間を終え、PK戦の末にモロッコが勝利。同国史上初のベスト8進出を決めたなか、歓喜に沸くモロッコはワリド・レグラギ監督と大活躍のGKを胴上げして歓喜に沸いた。

    【写真】スペイン撃破…金星モロッコが史上初の8強進出! 大活躍GKブヌ、レグラギ監督を歓喜の胴上げで祝うモロッコ代表の様子

     試合は激闘となった。互いに一歩も譲らない展開のなか延長戦でも決着がつかず、PK戦へ突入。PK戦は先攻のモロッコが2人連続で成功させたのに対し、後攻のスペインは1人目のサラビア、2人目のMFカルロス・ソレール、3人目のMFセルヒオ・ブスケッツと立て続けに失敗。モロッコGKヤシン・ブヌが気迫の連続セーブを見せた。モロッコは4人目のDFアクラフ・ハキミが成功させ、PKスコア3-0でモロッコに軍配が上がった。

     モロッコは史上最高成績を更新するベスト8へ進出。試合後、レグラギ監督と守護神ブヌを祝福し、胴上げして狂喜乱舞した。その光景に「キーパー胴上げホッコリ」「キーパーまさかの胴上げ」「羨ましい胴上げ」「これは嬉しいよな」などの声が上がっている。

    【写真】スペイン撃破…金星モロッコが史上初の8強進出! 大活躍GKブヌ、レグラギ監督を歓喜の胴上げで祝うモロッコ代表の様子

    【写真】スペイン撃破…金星モロッコが史上初の8強進出! 大活躍GKブヌ、レグラギ監督を歓喜の胴上げで祝うモロッコ代表の様子【写真:ロイター】 
    【写真】スペイン撃破…金星モロッコが史上初の8強進出! 大活躍GKブヌ、レグラギ監督を歓喜の胴上げで祝うモロッコ代表の様子【写真:ロイター】 

    (FOOTBALL ZONE編集部)

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