俳優の鈴木亮平が主演するTBS系日曜劇場「下剋上球児」(日曜・午後9時)の第5話が12日に放送され、世帯平均視聴率が10・1%だったことが13日、分かった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)
初回は10・8%でスタートし、第2話は10・7%。第3話は9・2%。第4話は8・0%と推移。今回は前回から2・1ポイントアップし、3週ぶりに2ケタ台に復帰。個人視聴率は6・4%だった。
鈴木は21年7月期の「TOKYO MER~走る緊急救命室~」以来、約2年ぶり2度目の同枠主演。廃部寸前の弱小野球部を立て直す、元球児の高校教師を演じる。
強豪校を次々と破って18年夏の甲子園に初出場した三重県立白山高校をモデルにしたフィクション。大学時代まで野球経験のある社会科教師が、地元の大地主の孫が入学したことを機に、廃部寸前の弱小野球部の顧問に就任。日常が一変しながらも、部員とともに甲子園出場を目指すストーリーだ。(スポーツ報知)